「オカヤドカリ」(ハーミットクラブ) サイパンのビーチでのんびりしていると、きれいな巻貝たちが動き出します。貝の中には白やピンク、紫、赤と様々な色の「オカヤドカリ」たち。可愛い目で辺りを警戒しながらまるで『ダルマさんが転んだ』をしているかの如く、動いたり止まったりを繰り返します。日本では天然記念物として保護されている一方、植物防疫法では有害動物に指定されるという数奇な運命の「オカヤドカリ」。世界で14種類が確認されていますが、サイパンではその中の数種類をご覧いただけます。それぞれの特徴や見分け方等を今後ご紹介します!
5/09/08
「ガーちゃん」 勝手にこんな名前を付けて呼んでいましたが、正式名は「オオヒキガエル」といい日本では特定外来生物に指定されています。体長は20cmを超え、つぶらな両目の後ろにある耳線に白色の毒液を貯め、危険が迫ると背中のイボイボの皮膚からこの毒を出す「ガーちゃん」。このカエルを食べた犬などは死んでしまうほど毒性が強く、人の目に入った場合は失明すると言われています。肉食で昆虫などを食べていますが、この写真は猫の餌を横取りしに来た所をパチリ。サイパンの「ガーちゃん」は雑食みたいです。繁殖力が極めて高く1万〜3万個の卵を産み、その卵やお玉じゃくしにはすでに毒がありますので、くれぐれも「ガーちゃんファミリー」にはお手を触れぬようお気をつけ下さい。
「THE BANANA シリーズ4」 本日はバナナは捨てるところが無い!というお話を。実が美味しいのはもちろんですが、葉っぱなども有効に利用できるのです。まず、葉は殺菌効果があるのでお皿や食物を包むのに使われます。(アピギギなどの地元のおやつはバナナの葉で包まれています。)蕾も食べられるのですよ。こちらではバナナハートと呼ばれ、茹でてからサラダやスープの具材にします。(缶詰も市販されていますのでお試しあれ。)残るは茎ですがこの部分は人間が食べるのではなく、砕いて家畜の飼料となります。ありがとうバナナ!
「種」 サイパンが暑くなってくるとこの種の花が咲き始めます。もうお解かりですね、そう『フレームツリー』です。今日は種の面白い活用法について。友人がこの種を見てお金の計算を始めました、「900,1800,2400…」「ワーッ!5万7600円」。この種一房900円で売れるのだそうです。「きれいに拭いてニスを塗って」って植木屋さんで売るのではなく、雑貨屋さんでオブジェとして姿を変えて。流行のアジアンテイストだそうです。だからといってみなさん日本へは持ち込めませんのであしからず。友人も名残惜しそうに帰国しました。
「サワーサップ」 このトゲトゲは肉質なのでサボテンの様に痛くはありません。果肉は白くて酸味が強いので(甘味もあります)この名前が付けられました。好き嫌いが分かれるフルーツですね。実の大きいものは30cmにもなります。常緑低木で黄色い花が咲きます。凍らせて食べると酸味が抑えられおいしいですよ。この実の種もグアバと一緒で有毒です。くれぐれもお気をつけ下さい!
「牛のウ○○」 サイパンウォーキングクラブの一番人気ツアー『走って泳ぎ隊』の中で、バイクに乗っていると『牛のウ○○に気を付けて下さ〜い』と声が掛かります。コースの側に牧場があるので抜け出してきた牛君が落として行くんですよね。今日はその落し物から植物の芽が出ていました。どこまで大きくなるか観察してみます!ということで実物はさすがにUPできず、落とし主に登場してもらいました。
「ヘビ捕り」 ネズミ捕りの仕掛けは見た事がありましたが、サイパンに来て初めてお目にかかったこのカゴ。空港を取り囲むフェンスの至る所に取り付けられています。多くの希少動物が生息し皆さんにご覧頂けるのも、この島にヘビがいないからなんです。じゃあこのカゴがとても役に立っているかというと、現在までの捕獲数は0(ゼロ)。だってこの金網の外には美味しそうな野生の鶏がウロウロ歩いているのですから…
「マングローブ 1」 この植物の本当の名前は「オヒルギ」。じゃあよく耳にする「マングローブ」って何かというと、海水が満ちる潮間帯に生える植物をまとめてこう呼んでいるのです。実に100種類もの植物が含まれています。「オヒルギ」の特徴は”がく”が赤い事と”屈曲膝根”(根っこが座った人の膝のように見える)ですかね?この木は高さが30mまで成長し、色々な動物たちの生息場になっています。
「サイパンレモン」 戦前にお隣のテニアン島から日本へ渡ったレモン。地元では「ローカルレモン」と呼ばれ、多くの家の庭先に植えられています。ライムと比べ大きくて甘いのが特徴です。”仕事終わりに焼酎へ「キュー」っとひと絞り”これが私的には最高なのですが、フィナデニソース(唐辛子醤油)等の地元料理には欠かせない調味料なんです。最近は「小笠原レモン」(品種はサイパンレモン)として小笠原の特産品となっているらしいのです。負けるな!サイパンレモン
「新発明?」 このおじさんが発明したとする商品が写真に見える筒状のバンダナ。これを水に浸すと、筒の中に入っている特殊なビーズがその水分を吸収して膨らみ、おじさんの様に首に巻くと「あら不思議!」ひんやりとして気持ちがいいのです。熱が出た時にはおでこに巻くとこれまたGOOD!という説明に思わず購入してしまいました。試してみて効果大でしたらツアーで提供させて頂く予定ですのでご期待下さい。(どこかで似たような物あったような気がするのですが…)
「タピオカ」はトロピカルデザートのトッピング等で有名になりましたが、どの様に作られるのかご存知ですか?写真は「キャッサバ」という芋の木で、この根茎から作ったデンプンを「タピオカ」と呼んでいます。このキャッサバの芋や葉はシアン化合物(青酸)が含まれているので生食は危険なんです。なので、蒸したり茹でたりして熱を通して食します。味は甘みの少ないサツマイモに似ています。
24日〜27日まで開かれていた「アートフェスティバル」へ行って来ました。写真のお店はカゴ、バック、敷物を売っていて、奥の方では乾燥させたバナナの葉やヤシの葉を器用に編む姿を見る事ができました。とても丁寧に作られていて丈夫なんですよ。私の18年前に買ったバックは今でも活躍しています。